外構工事の第一段階と言えば、外構業者との打ち合わせですね。
今回は外構打ち合わせの際に
・失敗しないポイント
・伝えたほうが良い事
を、ご説明します。
―始めは周囲状況の確認―
まずは敷地内の状況・道路側の状況・隣地側の状況などをふまえた上で
要望を伝える事が重要です。
日照時間、水はけの良さ、車の交通量や人通りの多さ
更には隣地の窓やお庭の位置など
様々な要素が外構工事をする上で絡んできますので
初回の打ち合わせは出来る限り現地で行うのが良いでしょう。
―打ち合わせは皆さんお揃いで―
『どんなものになっても文句はないし、こだわりもない』
というタイプの方ならいいですが
一緒に住まわれる方と一緒に打ち合わせをした方が
打ち合わせの回数も少なく済み、イメージがまとまりやすい傾向にあります。
「持ち帰って家族に確認します」となることもあるのですが
検討する際に専門的な知識が必要になることも多いですので
プランナーのいる時に、聞きたいことは聞いておいた方が良いでしょう。
―モノではなく、目的で伝える―
例えば「ここにフェンスが欲しいです」ではなく
「〇〇からの目線を隠したいです」の様に伝えたほうが
プロならではの目線や、持っている知識で、より良い提案をしてもらえます。
もちろんその提案に納得が出来なければ
再度新しい提案をしてもらうこともできるでしょう。
外構は生活に直結する部分も多いので
生活動線や現地の環境を想像した上で
プランナーと相談していくのが上手な進め方と言えます。
また、決めたプランはイメージパースという立体的な絵にしてもらうことで
より具体的で完成のわかりやすい完成予想図を見ることが出来ます。