外構に駐車場を取り入れる際、よく耳にする土間コンクリート。
コンクリートとは?と考えた時にアスファルトとの明確な違いが
あまりわからない方もいるのではないでしょうか?
「コンクリート」と「アスファルト」
一見似たような存在に思えるこれら二つですが、
どのような違いがあるのか、解説していきます。
成分
コンクリートとアスファルトの最も大きな違いは
その成分にあります。
コンクリートは水、砂、セメント、砂利を混ぜ合わせ固めたものですが
対してアスファルトは液体アスファルトと
骨材(砂や砂利)を混ぜ合わせたものです。
これらの成分が混ざり合うことで
アスファルトはその特性を持つようになります。
色の違い
コンクリートとアスファルトは色にも明確な違いがあります。
コンクリートはセメントの色が主に反映されているため
灰色が一般的なのに対しアスファルトは
黒色が特徴的です
耐久性
耐久性についてはコンクリートの方が優れています。
コンクリートは固まる過程で強度を得るためです。
そのため重量物に対する耐力も高いです。
一方アスファルトは施工にかかる時間も短く
冷却するだけで固まることが出来ます。
いかがでしたか?
道路などでよく目にするアスファルトは
施工や修復が容易であるというメリットがありますが
耐久性が低いということがデメリットです。
対して土間コンクリートはその硬さと耐久性から
長期間にわたる使用や厳しい環境にも耐えることが出来ます。