外構は建物の外観を引き立て
住まいの印象を高めてくれるものですが
デザインだけでなく安全性も欠かせません。
中でも高低差のある住宅では、階段を作る際に手すりの有無を
迷われる方もいるのではないでじょうか。
今回は外に階段を作る際に手すりは必要か
手すりを付ける場合の注意点は何かを解説していきます。
使用する人のニーズを考える
まずはその階段を使用する人のニーズを把握する事が大切です。
一般的に手すりが必要と思われる高さは
75~80cmが目安と言われます。
ですがこれはあくまで目安であり必ずしもというわけではありません。
高齢者やお子様のいるご家庭は、
段数の少ない階段でも手すりがある方が安心です。
使用しやすい素材を選ぶ
手すりは素材選びも重要です。
ステンレス性は丈夫ですが夏場に熱がこもりやすく
触ったときに熱さを感じやすいです。
木星は握りやすいですが損傷しやすく経年劣化が目立ちます。
アルミは強度もあり錆にも強いですが、費用は高くなる傾向にあります。
使いやすいデザインを
形や長さも使いやすいものを選ぶ事が大切です。
デザイン目的の手すりならば考慮する必要はありませんが
バリアフリー目的などの安全面を考慮するための手すりであるならば
使いやすい太さ・形であるのか、確認をしましょう。
手すりの一般的な太さは3~4cm前後です。
形状も様々ありますので使いやすいものを検討しましょう。
いかがでしたか?
その住まいに長く住むのであれば
将来的なビジョンもしっかり考え手すりの有無は
検討した方が良いでしょう。
使用する人にとって、使いやすい手すりを選ぶ事が大切です。