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敷地を越えてエクステリアを設置してはいけない

コラム

【越境】という言葉をご存じでしょうか?
外構業界では当たり前ですが
意外と知られていない越境について
今回はご説明します。

・越境とは
外構における越境とは自分の敷地を越えて
エクステリアを設置することです。
境界は境界杭や境界プレートで示されますが
この境界をはみ出してはいけません。
これは絶対に守らなくてはいけないルールです。

・まずは境界線を明確に
隣地とのトラブルを避けるためにも
必ず区切りとなるものは必要でしょう。
一般的にはコンクリートブロックが代表的です。
区切りがない場合、砂利が敷地からはみ出す
木の根や芝が隣地まで生えるなど
意図しなくても簡単に敷地を超えてしまうものもあるからです。

・見落としがちなもの
植栽や大きな木なども越境しやすいものと言えます。
また、敷地のギリギリにエクステリアがあると
カーポートの屋根や外開きの門扉、
ポストや宅配ボックスを開けた時。
インターホンの厚みなども越境になってしまいます。
隣地側だけでなく道路側にはみ出すことも出来ないので
注意が必要です。

いかがでしたか?
越境は法律違反であり隣地トラブルにも繋がります。
十分に気を付ける必要があります。

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