土間コンクリート施工を考えた際
【目地】というワードが出てくることがあるかと思います。
『いきなり目地と言われても、どんなものかわからない…』
そんな方のために、今回は目地について解説します。
・目地とは?
目地とは、土間コンクリートと土間コンクリートの間にある区切りの事です。
目地の区切りは6~12㎡が目安とされていますが法的な定めはありません。
幅の狭い通路では、およそ3m~4mの間に1本の目地を入れる事が多いです。
・目地の役割
コンクリートには伸縮性があり気温や湿度などの環境の変化によって伸び縮みします。
圧縮に強く膨張に弱い性質から、コンクリートの面積が広がるとひび割れが起きやすくなる事がありその防止のため、目地を入れる事でひび割れを軽減する役割を果たしています。
・目地の種類
目地にも様々な種類があり
伸縮目地
レンガ目地
ピンコロ目地
砂利目地
インターロッキング目地
などがあります。
見た目がシンプルで、比較的安価な伸縮目地は1番オーソドックスで人気です。
スポンジやゴムのような素材で出来ており雑草なども生えてこない為メンテナンスフリーなのも嬉しいですね。